気温と湿度から絶対湿度と比エンタルピーを計算
換気扇の㎥/hの値を体積に入力することで、エネルギー移動量を計算出来ます。
気温℃
相対湿度%
体積㎥
気圧hPa
絶対湿度
kg/kgDA
比エンタルピー
kJ/kg
比エンタルピー
kJ/m³
水蒸気量kg
エネルギー量
kJ
エネルギー量
kWh
露点温度
℃
-
-
-
-
-
-
-
空気の足し算 ※結露が起きる(相対湿度が100%を超える)計算には対応しません。
チェックボックスにチェックされた空気を混合してその状態を計算します。
+
気温℃
相対湿度%
体積㎥
絶対湿度
kg/kgDA
水蒸気量kg
エンタルピー
kWh
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
混合空気を生成
気温℃
相対湿度%
体積㎥
絶対湿度
kg/kgDA
水蒸気量kg
エンタルピー
kWh
計算ロジック
1. 基本の計算:
- Antoineの式を使用して、与えられた温度 T に基づく飽和水蒸気圧 Pvs を計算します。
- 相対湿度 RH と飽和水蒸気圧 Pvs を使用して、実際の水蒸気圧 Pv を求めます。
- Pv と大気圧 P を使って、水分比 w を計算します。
- w と他の定数を使用して、エンタルピー h を計算します。
- エンタルピー h と空気密度 ρ_air を用いて、空気1m³あたりのエネルギー h_m3 を計算します。
- h_m3 を使用して、移動する空気のエネルギーと、そのエネルギーをkWh単位で計算します。
2.空気の足し算
○個別のエントリーに関する計算:
- 10行のエントリーがあり、それぞれのエントリーについて、上記の基本の計算を行います。
- 計算された値(水分比 w、エンタルピー h など)は、対応する入力フィールドに表示されます。
○重み付きの合計と平均:
- 各行での空気の流量による重み付けを行い、温度の加重平均、エネルギー、水分の合計などを計算します。
- 加重平均の温度を使用して、平均の飽和水蒸気圧 Pvs を再度Antoineの式を使用して計算し、相対湿度を得るための計算を行います。
3.使用している常数
[A] アントワン式の常数
A = 8.02754
B = 1705.616
C = 231.405
[B] 水分比 w
乾燥空気1kg当たりの水蒸気の質量。
Rd = 287.05 J/(kg·K) (乾燥空気のガス定数)
Rv: Rdから導出 (水蒸気のガス定数)
[C] エンタルピー h 空気の熱エネルギー量
cpa = 1.006 kJ/(kg·K)
cpv = 1.92 kJ/(kg·K)
Lv = 2501kJ/kg
[D] その他の定数
Pvp: 1 mmHg = 133.322 Pa